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中長期スパンにおけるバリュー投資を行う上で、財務指標による分析は欠かせません。財務指標とは、財務諸表から加工したデータ・指標であり、財務分析をする際に役立つものです。
財務指標の代表的なものは、安全性を測る「株主資本比率」、「流動性比率」、収益性を図る「売上高営業利益率」、「ROE」、「ROA」、成長性をはかる「増収・増益率」などがある。また、証券としての投資価値を測る指標を投資尺度といい、収益面からの割安さを測る「PER」、資産面からの割安さを測る「PBR」、キャッシュフロー面からの割安さを測る「株価キャッシュフロー倍率」などがあります。
これらの指標は、良く縦と横で見るべき、とされています。縦とは、その会社の過去の推移から、現在の状態が、良いのか、悪いのか、を見ることです。横とは、その会社が属しているセクターにおいて、水準よりも良いのか、悪いのか、を見ることです。絶対値として良い悪いがない指標が多いため、このように比較対象となるものをもってきて、企業の良し悪しを判断するのです。