日本円暴落なんて、あり得るの?
2004年現在、日本国政府の借金は約700兆円あり、地方自治体の借金を合わせると1000兆円を超えるといわれています。一方、日本国全体の総生産(GDP≒総売上みたいなもの)は500兆円であり、日本国政府の歳入(税金による収入)は、50兆円です。さらに、毎年の歳出は80兆円程度ですので、毎年30兆円の赤字を垂れ流し続けており、雪ダルマ式に借金が増えていっている状態です。
数字が大きくていまいち現実味がないので、一般家庭のレベルまで落として考えてみると、『年収500万のサラリーマンが、毎年800万円使って遊びほうけ、現在1億円の借金がある状況』といえます。どうですか?ちょっとは恐くなりましたか?
国の借金を無くす方法
借金を無くす方法は、基本的には個人の場合と同じで、以下の3通りです。
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収入(歳入)を増やす。
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お金の尺度を変える。(インフレを起こす。)
- 踏み倒す。
収入(歳入)を増やすには?
端的にいえば、税収を増やすことです。税収を増やすには、景気のよい状態を維持し、課税の対象額を増やしていくか、課税率自体を上げる(増税)しかありません。しかし、中途半端な好景気くらいでは、現在の借金はおろか、利子すら返しきれないでしょう。
どこかで読みましたが、消費税率を23%程度にすれば、ちょっとづつ財政赤字を解消できるだけの歳入が確保できるそうです。まぁ、そんなことしたら、庶民はやってられません。(最近は富裕層に対する減税処置が多く、庶民に対する増税が多い傾向にあります。いままでは社会主義国といっても良いほど累進課税制度がきつかったともいえるので、資本主義のあるべきすがたに近づいたともいえなくもないですが、そもそもそういう税法案を策定し、議決する立場の人間およびその人々を支援する権力者たちは富裕層ですから、自分たち自身に対する課税を少なくしたいために頑張って法案を通した、という見方をしてしまいますよね、、、そりゃ。)
お金の尺度を変えるって?
そもそも今の借金はあくまで、額面で1000兆円ですので、ぶっちゃけ、1兆円=飴玉1個というような価値にしてしまえば、なんらたいしたことのない借金となります。そして、その方法こそが、最近良く聞く「ハイパーインフレ」なのです。これに伴い、日本円建てのあらゆる資産と負債は、超加速度的に価値を失って生きます。
このハイパーインフレこそが、国家破産を免れる最後の手段になるのです。
そのとき、日本円建ての資産しかなかったら、、、あなたの資産は紙くず同然になってしまいます。そのため、先ほど書いたとおり、外国の通貨を保有し円建て資産の暴落に対するリスクヘッジが必要になります。
踏み倒すって?
国家破産です。借金を踏み倒すんです。
現在、日本国が抱える借金のうち、ほとんどは、日本国内からお金を借りています。(というか、外国の政府や投資家はこんな危ない国の国債など買わない。)多くは、銀行や生命保険会社などの金融機関やその他大手の企業などが国債を(半ば強引に押し付けられて、嫌々)買っています。これらの多くは、元はといえば、我々庶民が預けた預金や、資本金などを元でに買われているのです。
で、債務超過に落ちいった日本国は、それらをある日突然、「お借りしたお金は返しません。っていうか、返せません。」っていってくるのです。するとどうなるかっていうと、銀行に預けたお金がいきなり消えることになります。(=預金封鎖)
戦後の日本にも実際のこのようなことがおこっています。空想ではないんです。
確かに、現実味が沸かない話ではありますが、可能性は決して低くないんです。
そのための予防策の一つとして、外国の通貨を保有することが挙げられます。(ただし、これについては、間違った「予防策」で満足していることが多いので、その辺は後日別にまとめたいと思います。)