ポジションバランスが大事
緩やかな下げ基調の局面においては、買いポジションをよりも売りポジションでもっていたほうが利益を得易いです。逆の相場であれば、売りポジションを持っていた方が有利なのはいうまでもないでしょう。
また、緩やかな上昇基調においても、すべてを買いポジションで保有していると、急に株価が暴落した場合、資産を一気に減らすことになります。一方のポジションだけで株資産を保持していることは非常にリスキーでもあります。
このように、大きなリターンを得るためにも、また、リスク分散のためにも、株式投資において、自分のポジションバランスを意識し、調整することは重要です。(業界や、内需外需など、売り買いのポジションバランス以外にもいろいろなポジションバランスはあります。)
単純にいえば、上げ基調の相場では、買いポジションの比重を大きくし、下げ基調の相場では売りポジションを重視するのです。
ここ1年くらいのボックス相場においては、11000円付近で買いポジションを多くし、12000円付近では売りポジションを多くするだけで、おのずと勝率が上がってくるはずです。
もちろん、売り買いのポジションそれぞれを適当に選ぶのではなく、買いポジションならば、上がりそうな銘柄、売りポジションならば下がりそうな銘柄を各種分析を用いて探し出すことも大事です。
わたしの超感覚的な意見で言うと、上げ基調の相場で売3買7、売り基調の相場で売7売3くらいがちょうど良いと思います。買いポジションをもつよりも、売りポジションを持つ方が精神的に難しいので、もうすこし売り側を意識した方が良いかもしれません。
■最後に
上記のように売り買いのポジションバランス以外にも、影響を受ける材料によって分別される市場のバランスなども効果的だと思います。たとえば、円高基調の時は、内需関連株、逆に円安基調の時は外需関連株といったぐらいに、同じ材料でも市場ごとに与える影響が正反対になることもあるので、各材料のトレンドを見極めて、ポジションバランスを考えていけば、おのずと百戦錬磨の投資家になれると思います。(とはいえ、自分自身もまったくそのレベルには達していないので、半分以上は自分に問いかけているわけですが。。。)