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定額制の証券会社は良い?
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定額制の証券会社が良いのか?

 株をやりはじめて、少し慣れてくると、気になってくるのが手数料です。これまでの窓口系証券会社と違って、ネット証券は手数料が桁違いに安いので、月に一度や二度の取引であれば、それほど気になる額ではありません。

 しかし、そんな格安ネット証券でも、月に20回(売り買いを1回と考えたら10回)を超えるような取引をしていると、さすがに手数料だけで、1万円はゆうに超えてきます。ネットで取引をしていると、簡単に注文できてしまうので、ついつい、取引回数も多くなってしまうんですよね。

そこで、注目されて来ているのが、定額制のオンライン証券です。

月6000円~1万円程度で、一定回数の取引が無料になります。

 比較サイトがごろごろしてるので、詳しくはそちらでご覧いただくとして、簡単にまとめるとこんな感じです。

定額制証券会社比較(2005.3現在)

証券会社
サービス
ネットレ
ホームトレード
(特別料率)
定額会費制
プレミアム
トレードパス
1ヶ月
8,190円
10,500円
6,300円
-
3ヶ月
20,790円
-
-
18,900円
取引回数
50回
60回
30回
無制限
貸利率
調査中
調査中
調査中
調査中
その他
現物・信用可
JASDAQ不可
現物・信用可

現物のみ

現物のみ

定額制証券会社にほんとうに乗り換えるべきか?

 単純計算すると、例えばイートレードで大体毎月10回以上取引するくらいが、ボーダーラインで、それ以上取引するのであれば、定額制の方がお得です。

 実は、すろっかぁ自身は、上記すべての証券会社に口座を持っているんですが、実際には、あまり使っていません。単純に計算すれば、これまで月平均で40回/月以上取引をしているので、メインで利用しているetrade証券よりも、断然お得なはずです。

 しかし、いざ、定額制の証券会社に鞍替えしようと思っても、いろいろなことを総合的に考えると、やっぱり現時点では、イートレードが良いかな、と思うのです。なぜかといいますが、、、、

手数料だけでは決められない証券会社選び

 単純に手数料の価格差だけでは決められない証券会社選びの基本的なポイントはいくるかあると思います。

  1. システムダウンを起こさず安定していて、レスポンスのよい取引ができること。

     なにはともあれ、大事なお金を預けるわけですから、システムが安定しているところでないと困ります。この辺は、さすがに証券会社として自覚をもってやっているとは思いますが、それでもオンライン系証券会社のシステムトラブルは後を絶ちません。新しくできたばかりの証券会社や、ユーザ数がすくなすぎてシステム投資をあまりやっていない証券会社などは、少し不安です。
     また、性能面でも、できるかぎりレスポンスのよいシステムを構築しているところが望ましいです。値動きの激しい市場などで取引をしている場合、注文が1秒遅くなったので約定し損ねて悔しい思いをすることもありますから。

  2. 取引画面や口座などの、Webサイトの使い勝手が良いこと。

     数十万、数百万、数千万の単位のやり取りを瞬間的にするのに、サイトの作りが人間工学的に不便では、話になりません。たかが、数万の手数料をケチって、その利便性が損なわれ、結果取引に影響がでるのであれば、本末転倒です。現段階では、どの定額制の証券会社も、イートレード並のユーザインターフェースを持っていない気がします。


  3. 場中にサイト間をあまり行き来したくない。  

     これは、特定の証券会社のことではありませんが、場中はできるだけ、複数のサイトに移動したりログインしたりすることは避けたいものです。だから、極力証券会社は一本化したいと思います。


  4. 資金を複数の口座に分散したくない。

     複数の証券会社を同時並行で利用する場合は、当然資金を分散して投資せねばならず、どちらかの口座の資金が遊んでしまうことが多いです。資金をできるかぎり効率的に回転させるためには、遊んでいる資金を極力ダイエットし、効率よくお金に働いてもらう必要があります。そのためには、やはりメインの証券会社を絞った方が良いと思います。


  5. どの市場の銘柄も買える状況が欲しい。

     投資できる銘柄候補は、多いほど良い、というのは当たり前です。それだけ選択肢が多いのですから、これから急成長する銘柄を探し出せる可能性が高いです。コスモ証券の定額制サービスは、プラン自体は非常に魅力的なのですが、いかんせん成長株の豊富なJASDAQ市場が取り扱いできません。その部分は、手数料取引でやるか、別証券会社でやる必要がでてきてしまいます。

     
  6. 現物取引と信用取引が、どちらもできること。

     さきほどと同じ主旨ですが、資金を効率よく回転させるためには、年利2%程度でお金を借りられる信用取引は欠かせません。さらに、下降相場なのでの信用売りができないのは、片手でボクシングをしているようなものです。いくら定額制であっても信用取引ができなければ、あまり魅力を感じません。


  7. 信用の金利および上限回数を超えた時の手数料が安いこと。

     定額制で手数料が安く抑えられていても、信用時の貸金利率や貸株利率が相対的に高くては、実質的な効果がなくなってしまいます。同じく、上限回数を少しでも超えると、莫大な手数料を取られるような体系も注意が必要です。いつも取引回数を気にしながら取引をしなければならない、となっては、取引に集中できずにいい結果が生まれないと思います。


  8. 無理やり「取引しなくては。」という気持ちにならないこと。

     私が貧乏性なのかもしれませんが、定額制の場合、あらかじめまとまった手数料を払っていることや、取引回数の上限があることから、実際には取引する必要がなくても、なんだかもったいなくて取引しなくちゃ、という気持ちになってしまいます。こういう心理状況下で、むりやり取引を行っても決して良い結果にならず、結果として手数料なんてふっとぶほどのキャピタルロスをしてしまう羽目になります。
     

結論

 上で述べたとおり、証券会社を一概に手数料だけで選ぶことは危険だと思います。たしかに、窓口系の証券会社比べれば、オンライン証券は、すでに1/3~1/10ほどの手数料となっています。ここから、さらに手数料を下げるように努力しても、そのせいで、株取引の方に悪影響を与えてしまっては意味がないのです。

 結論として、現段階としてはイートレード証券をオススメしています。


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